家を建てて1年、ちょっとだけ後悔しているいくつかの事

2021-05-18

去年の12月に引っ越してから、早1年。
新しい家には慣れたものの、実際に暮らしてみると「こうしておけば良かったかも」と思うところも。

理想と現実(メリットとデメリット)、改善案をまとめてみました。

尚、改善案はネットや雑誌で見て、良さそうと思ったもので、僕が実際に使ってみた訳ではないです

鎖樋

理想

雨水を風景の一部に。

水滴が鎖を伝う様子を目で見て楽しめる。

現実

小雨のときで、この濡れよう

朝起きて鎖樋を見ると、朝露が降りたたかどうかが一目でわかります。

屋根に着いた朝露が、屋根を伝い、横樋に集められ、鎖樋を……うまく伝わらず、周りがびちゃびちゃに濡れているので。

事前に調べて、雨が多いとあまり樋の役割を果たさないと言うのはわかっていたんですが、朝露程度でここまで周りが濡れるとは。

改善案

もう一つの候補だった、タニタハウジングウェアの鎖樋「ensui」

カップ型の鎖樋なので、水の流れは見えつつ、うまく流れそう。

理科室な洗面所

理想

夫婦揃って実験器具好きです。三角フラスコを一輪挿しにしてます。

なので、洗面所は、

  • クラシカルな2ハンドル混合栓
  • 実験用シンク

現実

失って初めて分かる、シングルレバー混合栓の便利さ。

冬場はお湯を使いたい。しかし、温水だけだと熱すぎる。でも2ハンドルは毎回温度調整するのがメンドウ過ぎる。

実験用シンクは、底が平坦なので、水が流れにくい。

ひげそり後のヒゲがうまく流れない。シャワー無し水栓なので、それを流す為にコップで水をかけてます。

改善案

  • どうしても実験用シンクにするなら、シャワー付き水栓。
  • どうしてもクラシカルな2ハンドル混合栓にするなら、底に傾斜が着いたシンク。

に、した方がいいと思います。もしやり直すなら、実験用シンクにシャワー付きシングルレバー混合栓を選びたい。

シャワー付き、シングルレバー混合栓、デザインが実験用シンクに合う、の条件を満たすなら、この商品が良さそう。

広いリビング

pixabay より

理想

「家族が集まるリビング」てヤツに憧れて、「子どもが年頃になれば部屋を仕切ればいい」と、子供部屋予定の空間とリビングをL字型につなげ、1つの空間に。

現実

  1. 冬、リビングの片側に置いている薪ストーブの熱気が、反対側の角まで届かない。
  2. 夏、リビング全体を一台のエアコンでカバーしようとすると、エアコン本体の値段が高い。そして、ランニングコストも。
  3. 突然の来客があったときに、片付ける面積が広い。とりあえず隠す場所が少ない。

設計士さんは、仕切りを作ることを勧めてくれていたのに。そうした方が良かったかも。

改善案

  1. 反対側の角に向けてサーキュレーターで温まった空気を送る。
  2. エアコンは、リビング全体の半分強の出力があるタイプを購入。とりあえずは、つっぱり棒でカーテンを吊るして、仕切りを作り、リビング部分だけを空調する予定。
  3. 来客の時にも、カーテンで目隠し。いや、普段から整理しろ、という話ですが…。

ヒサシのない窓

理想

スッキリデザインでオシャレ

現実

夏の日差しが、がっつり射し込んで、室温急上昇。

強風時の雨や、大雨は、室内に入ってきます。
強い雨音が聞こえると、反射的に窓を締めにダッシュするクセがつきました。

改善策

後付できる庇をつけてもらう。

オーニング(お店のショーウィンドウ上についている、折り畳める庇)をつける。

というわけで

雰囲気とか見た目もいいけど、もうちょっと実用性も考慮した方が良かったです。

他にも思いついたら追記していきます。

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