100均の麻ひもで、家庭菜園の園芸ネットを作ってみた。

2021-06-16

趣味の家庭菜園、使う資材はできるだけ自然に還るものを使いたい。

バスケットボールを入れるネットを、麻ひもで作っている情報を見つけたので、真似して畑の誘引ネットを作ってみました。

麻のボールネットの作り方

材料

  • 麻ひも(必要な長さ + α)✕ 必要な幅分の本数

今回、必要な長さは3m。プラス40cmを結び目分として、3.4m。
必要な幅は1m。とりあえず、8本でつくってみます。

材料代としては、約30円。

作り方

1.糸巻きにまとめて、番号をふる。

紐のままだと絡まりやすいので、適当なものに巻いておくとやりやすいです。

どの紐を結んだらいいかも分からなくなるので、糸巻きに番号を書いておきます。

2.となりあう紐を結ぶ

1と2,3と4…というふうに、隣り合う紐を結んでいきます。結び方は2本まとめて固結び。

結ぶときは、手首に紐を巻いて輪にし、糸巻きを持って輪から手を抜くとスムーズに結べると思います。

3.一つずらして、となりあう紐を結ぶ

2と3,4と5…というふうに、結んでいきます。両端の紐は、結ばずそのまま。

結び目と結び目の間の長さは20cmにしました。でも、誘引ネットとして使うには網目が大きすぎたかも。結ぶ回数は増えるけど、10~15cmぐらいの方が良さそうです。

4.あとは、ひたすら繰り返し

また、1と2,3と4…。次の段は、2と3、4と5…と、必要な長さになるまで、繰り返します。

完成!

もう少し網目が小さい方が良かったかも?まあ、誘引はできるでしょう。

かかった時間

今回は、全部で19段。結び目の数にして、66個。1つめを結び始めてから、写真を撮りながら完成するまでに、約60分

1~5段目ぐらいまでの、1段分の作業時間は、約 4.5 分。
15~20段目ぐらいの、1段分の作業時間は、約2.3分。

次回、同じサイズのネットを作るとしたら40分ぐらいで完成する計算になります。でも、もう少し網目を小さくすると、結び目が増えるわけで、やっぱりそれなりに時間がかかりそうです。

というわけで

家庭菜園では、できるだけ自然に還るモノを使いたくて、麻ひもでネットをつくってみました。

でも、それなりに時間は、かかります。調べると、1.8×1.8mの麻ひもネットが250円…。

次は、近所で時々見かける、「笹の先の方の枝分かれした部分を、地面に挿してネット代わりにする」をやってみます。

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