100均アイテムで、防水性能を比較してみた。

ダンボールの底を簡単な撥水加工したくて、でもお金はかけたくなくて。

素直に防水スプレーを使えば良いんだけど、もっとコスパの良いアイテムが無いか?と思って、いくつかのアイテムを試してみました。

比べたモノたち

商品名成分
防水スプレー シリコン樹脂、ベンジン
シリコーンスプレー シリコーンオイル
ラッカースプレー ニトロセルロース、合成樹脂、有機溶剤
ホワイトティーキャンドル パラフィン、パーム油

シリコーンスプレーの説明には、簡易防水ができると書いてます。防水スプレーより少し容量が多いので、効果があるなら、シリコンの方がコスパが良くなります。

実験

準備

ダンボールにそれぞれをスプレーしたり、塗ったりしました。

ラッカーは、スプレーしただけで濡れたような暗い色に。

そこに霧吹きをかけて、防水(正確には撥水?)っぷり を観察します。

直後

霧吹き直後から、水を吸い始めてます。

きれいに水を弾いてるけど、ダンボールの凹んだ部分にはうまく塗れてなかったようで、水滴にムラがあります。

さすが本職。まんべんなく防水が効いて、水滴が細かいです。

水滴が細かいということは、どういうことなんだろう?なんどなく、水滴が大きい方が、水をよく弾いてる気がしますが…。

水滴はできてるけど、ダンボールが少し水を吸ったような色になってます。水滴自体も防水スプレーとロウに比べて、エッジが立ってない感じです。

こちらも、 水滴はできてるけど、水を吸ってる感じです。

15分後

無しとラッカーは、ほぼ水を吸ってしまったようです。

シリコンは、ところどころ水を吸ったような点々が。ロウも、塗れていなかった凹みが少し水を吸っている模様。

30分後

シリコンもかなり水を吸ってきました。

ロウの真ん中からちょっと上にある水染みは、指で触ってしまった跡。

1時間後

水滴が残っているのは、ロウと防水スプレーのみ。防水スプレーにいたっては、乾き始めてます。水滴が小さい意味は、こういうことだったのか?

時間をおいて、濡れ方をチェック

2回め

もう一度、霧吹き。シリコンの防水力が一気に落ちたようで、水滴がつぶれてます。

というわけで

素直に防水スプレーを買いましょう。

ロウも良いけど、広い面や凸凹な面には向いてないと思います。

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