庭に苗をたくさん植えるなら、穴掘りドリルがあると結構楽!
庭に竜の髭を植えています。
土が学校の運動場みたいに硬く、スコップ(移植ごて)を逆手で持って苗ポット大の穴をザクザク掘ってました。「掘る」というより「削る」という感じで、なかなか大変。
そんな時、以前杭の下穴を掘るのに使った穴掘りドリルを思い出す。
ポット苗を植えるだけなので大げさすぎるかな?と思いながらもを使ってみたら、なかなかはかどりました。
どのぐらい捗るのか
※以下の内容は、硬めの土を掘る場合です。
スコップの場合
挿して、土を掻き出して、挿して、掻き出して、1穴50秒位
雪崩れてくる土を掻き出しながら掘るのが、ちょっとめんどうくさい。
穴掘りドリルの場合
回して、回して、回して、引っこ抜いて、1穴35秒位
ドリルを抜くと、底に多少土が雪崩れてきますが、穴自体は開いているので、苗を植える時にスコップで避ければOK。
結果
石が多く混ざっている土なので、1穴掘るのに結構時間がかかってます。
全部で、100ポット以上植える予定。
1ポットあたり15秒の差で、トータルの25分の短縮。
と考えると、そんなに時間の短縮にはなっていないですね。
他に感じたメリット
腰が楽
スコップは、ずっとしゃがんだ姿勢での作業になるので地味に腰にきます。
ドリルは、立ったまま穴を掘れるので、腰が楽です。
穴のサイズを揃えやすい
スコップの穴は大きさがまちまちで、たまに小さすぎて苗を埋める時に穴を広げなおすことも。
ドリルは一定の大きさの穴が開く。「刃の二段目まで掘る」などと決めておけば、深さも揃えやすい
コツらしきもの
先端が刺さる穴を開けておくと楽
ドリルは先端の尖っているところが土に刺さりきってから、刃が土に潜り始めます。
なので、硬い地面の場合、尖っているところがなかなか土に刺さってしまわず、掘り始めるまでに時間がかかります。
そこで、不要なドライバーなどを、ハンマーで叩いて穴を開けます。
そこにドリルの先端を差し込んで回すと、すぐに刃が土に潜り始められます。
ウチのドリルはハンドルがネジ留めなのでできませんが、
ハンドル一体型のドリルなら、ハンドルを木槌とかで叩いてドリルを挿すのもありかも。
腕の力で回すのでなく、足の力で回す
地面が硬いと、腕だけの力でドリルを回すのはなかなか大変。
そんな時は、
- 脚を四股を踏んだ状態にして
- 体を右足の上に持っていく。
- そのまま、体を左足の上に移動させ
- そのついでにドリルを回す。
を繰り返す感じ。
というわけで
支柱の下穴を空けるとき程の圧倒的アドバンテージ感はないですが、
立ったままの姿勢で、同じ大きさの穴を空けられるので
ポット苗を沢山植える時もなかなか重宝します。
※支柱の下穴を掘ってみた記事はこちら
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません