目指せ! 緑の絨毯で昼寝 クラピア観察日記
春、暖かくなり始めたら
好きな音楽を流しながら
草の上に寝っ転がって昼寝をしたい。
そんな妄想を実現させるべく、クラピア K5を庭のグランドカバーに植えていきます。
ただし、ケチケチで。
2株だけ購入して、それを増やしながら緑の絨毯を目指します。
ちなみに
クラピアとは
- 「クラピア」は、国内に自生するイワダレソウを品種改良して創り出した新しい緑化植物(グランドカバー植物)です。
- 芝生に替わる緑化植物として、様々な緑化場面への活用が期待されています。
- 多年生植物で、5月から10月にかけて可憐な花を咲かせます。冬季は冬枯れしますが、翌春には新しい葉が芽吹き、緑の状態に戻ります。
- 種苗法に基づき、品種登録されている植物です。
出光アグリ株式会社のページより
種類は
- S1(白花)
- S2(ピンク花)
- K5(薄ピンク花)
クラピアS1をベースに、耐寒性・耐病性・耐湿性を高めたのがK5だそうです。
なぜクラピアか
増殖スピードが速い
芝のおよそ10倍の速度で広がるそうです。
芝が10株(?)必要な広さでもクラピアなら1株でいい、て事ですよね。
チクチクしない
実家に芝生が生えているんですが、そこに座ったり寝転んだりするとチクチクするんです。
緑の絨毯に気持ちよく寝転がりたいんです。
観察日記
プロローグ
まだアパート住まいだった去年の夏に2株だけ買って、ベランダの植木鉢で少しずつ増やしてました。
冬に引っ越し。
春を迎え、もう少し植木鉢で増やそうと株分けして、失敗。
せっかく増えていたクラピアが1/4ぐらいになる。
生き残ったクラピアを植木鉢で再び増やして、2鉢分ぐらいまで回復。
6月10日
クラピアの植栽最適期は6月~8月だそうです。
ここに植えます。
午後は家の影になるので、日当たりのいい場所を好むクラピアを植えるのにベストとはいえないかも。でも、午前中はしっかり日が当たるので大丈夫かな?
地面は運動場のような硬さ。
おそらく真砂土?このままではクラピアを植えるには向いていないようです。
実家の耕運機を借りて耕します。
大量の石が混ざっていました。
軽く耕しただけでこんなに。
バーク堆肥2袋を混ぜ込みます。
2袋では足りなかった?
まだまだ小さい石が残っていますが、この日の作業はここまで。
2,3週間後
途中、雨が沢山降って土が少し固くなってしまいました。
時間を見つけて、少しずつ植えていきます。
本来ならポット苗を購入した方が早く増やせるのですが、ケチります。
植木鉢で増やした苗から、小さく株分け。
砂漠の緑化にも使われている繁殖力の強いクラピアといえど、さすがに小さすぎ?
肥料のマグアンプを混ぜて、植えて、踏む!
7月2日
一株が小さいので、どこに植えているか分かりにくいですが、まだまだ疎ら。
この倍ぐらいは植えようと思ってます。
注意点
しっかり耕す
土の固すぎると、根が伸びにくくて成長が遅くなるそうです。
確かに、耕していない場所に植えたクラピアは、成長が遅いです。
しっかり踏む
クラピアの根と土の隙間を無くし根付きやすくするそうです。
植木鉢で育てていた時、鉢いっぱいに茂った株を3つに分けたんですが、
手で軽く押さえた程度だった鉢は、一気に弱ってしまった事があります。
というわけで
クラピア以外にも、
- シバザクラ
- タイム
- ワイヤープランツ
- 竜の髭
- ツタ
- マンネングサ
- ダイカンドラ
などで庭の緑化を目指します。
今後もクラピア観察日記を続けていきます!
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