FELTのグラベルロードVR40でちょっとしたオフロード(山道)を走ってみた
FELTのグラベルロードVR40で、ちょっとした山道を走ってきた。
車体は完全ノーマル。タイヤもデフォルトの28cのままで、空気圧も舗装路を走る時のまま。しかも、ライダーはオフロードは未経験。押して歩いたところもあったけど、なかなか楽しかった !
FELT VR40とは
VRは、ハイスピードなトップレースとダウンヒルコースのようなオフロード以外であれば、これ1台で全てのライディングに対応します。広いタイヤクリアランスを確保しているため、ブロックタイヤを装備することでオフロードにも対応します。ペダリングの反応性に必要な横剛性はレーシングバイクと同等レベルまで高めて設計しているので、23Cタイヤを装着しハンドルを下げればレースにも対応します。
メーカーページより
グレードごとの大まかな違いは以下。
フレーム | タイヤ固定 | BB | コンポ | ブレーキ | |
---|---|---|---|---|---|
VR2 | 良いカーボン | スルーアクスル | BB386 | Ultegra Di2 | 油圧ディスク |
VR3 | ↑ | ↑ | ↑ | Ultegra | ↑ |
VR5 | カーボン | ↑ | ↑ | 105 | ↑ |
VR6 | ↑ | ↑ | ↑ | Tiagra | ↑ |
VR30 | アルミ | ↑ | ↑ | 105 | ↑ |
VR40 | ↑ | ↑ | ↑ | Tiagra | 機械ディスク |
VR50 | ↑ | クイックリリース | スレッド | Sora | ↑ |
VR60 | ↑ | ↑ | ↑ | Claris | ↑ |
グラベルロードのタイヤは30c~40cあたりが多い。VRは28cなので、少しロード寄り。
FujiのJARIとか、JamisのRENEGADEとか、KONAのROVEあたりの「ザ・冒険」なグラベルロードも気になったが、舗装路の自転車通勤と、たまのロングライド・ツーリングが目的なのでVRを選択。
走ったのはこんな道
技術が未熟で、落ち葉が落ちたふかふかの坂だと後輪が空回り。タイヤの空気を少し抜いておけばよかったかも。
こういう坂はギア比1のありがたさを感じる。しかし、結局、斜度がきつい部分は押して歩いた。
先週の台風の影響?道が崩れてた。ここはさすがに自転車を担ぐ。スローピングフレームで前三角が小さめなので担ぎにくいかと思っていたが、意外と担ぎやすかった。ちなみにフレームサイズは51。
台風の名残で軽くぬかるんでいるところも。リムまで沈む程ではなかったが、ディスクブレーキなので不安なく進めた。でも、まともに走れないので、また押して歩く。
木の根っこが地面に出てきて凸凹な道。慣れたら乗ったまま走れそうだけど、念のため押して歩く。
道沿いの水たまりに、人の頭らしきものが !
よく見ると人形の頭、多分ヘアカット練習用のヤツ。
写真ではわかりにくいが、イノシシが掘り起こした跡があちこちに。
テレビに出てきそうなぐらいに緑色な池の横を抜け、
不気味な廃墟の横を通り抜け、
出口に到着。
あ、VR自体の写真を撮り忘れてる(汗)
というわけで
28cのままのVRでも、思っていたより不安なく走れた。
実質、山道を走ったのは、30分ぐらい? しかも、2割は押し歩き。
でも、舗装路を長距離走るのと同じぐらいの非日常感が、山道だと少し走っただけでも味わえてコスパいいかも。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません