前回炎上してしまった植木鉢ストーブ、今度は燃えないように再挑戦
前回、植木鉢ストーブで火柱が上がってしまったので、原因を考えて再挑戦しました。
Contents
前回からの変更点
前回は、こんな感じで燃え上がりました(汗)
植木鉢の下にしいていたのは、写真左の金網。なので下にできる隙間は、1cm弱。
薪ストーブでは、着火直後は空気をたくさん入れて薪を燃やします。そして、ある程度温度が上がったら、入ってくる空気で温度が下がらないように 、空気孔を絞ります。 そうすると、さらに温度が上がっていきます。
植木鉢の下が1cm弱というのは、薪ストーブで空気を絞った状態と同じじゃないかと思う訳です。そのせいで、植木鉢内の温度が上がりすぎ、ロウが気化して燃え上がったのでは、と。
なので、今回はレンガで3cmぐらいの隙間をつくってみました。
実験結果
今回も、玄関の土間で実験。
無事、炎を吹かずに最後まで燃えきりました。
左の写真の位置に温度計を置いて測ってみました。
時間 | 気温 |
---|---|
10:49 | 20.74 |
11:04 | 20.74 |
11:21 | 20.55 |
11:36 | 21.30 |
11:51 | 22.21 |
12.06 | 22.01 |
12:22 | 21.09 |
12:37 | 21.03 |
12:52 | 20.89 |
13:07 | 20.81 |
13:22 | 20.84 |
13:55 | 20.70 |
燃焼時間は、約2時間。気温の最大上がり幅は、約1.5度。
というわけで
冷えた手をかざして温めるのには使えたけど、そこそこ近くにいても「室温が上がった!」と体感出来るほどではなかったです。密室にできない、天井が高い、床がコンクリート、な玄関の土間での実験というのもあったかもですが。
そして、
植木鉢ストーブをするなら、鉢下の隙間は 3cmはとるべし。
でした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません