植木鉢ストーブを試してみたら…危なかった!
以前、図書館で借りた本にのっていた植木鉢ストーブ(植木鉢ヒーター、キャンドルヒーターとも言うらしい?)を、うろ覚えでやってみたんですが…
材料
- 大小の植木鉢(4号・5号)
- ろうそく(ダイソーの15個入)
- 金属のトレイ
- 金網など
作り方
燃えないトレイに、ロウソクを4つ並べて、
火を着けます。
そこに植木鉢をかぶせると…
消えた!
トレイに直接置くと、空気が入らなくなるので、そりゃ消える(笑)
改めて、燃えないトレイの上に金網を置いて、ロウソクを4つ並べて、火を着けます。
植木鉢を2つかぶせる。今度は消えずに燃えてます。
効果測定
どのぐらい暖かくなるのか、測ってみます。
屋内の暖房器具は全て切った状態。
試した場所は、玄関の土間。締め切った場所じゃないので、あまり室温は上がらないかも?
スタート
スタート時は、18.2℃。
30分経過
18.0℃に下がりました。測定開始前に、温度計をしばらく床に置いてなじませたつもりだったけど、足りなかったのかもしれません。
ロウは、ほぼ液体になっているように見えます。
約1時間後
離れた場所で作業をしていて、そろそろ次の測定時間かなと、と考えていると、変な匂いがしてきだしました。
植木鉢ストーブのところへ行ってみると、底の穴から煙が出ていて、玄関は煙でいっぱいです(汗)
(写真では わかりにくいけど、温度計の左あたりの 白いのが煙)
とりあえず、換気の為に玄関のドアを開けて、植木鉢ストーブを外に出そうを近づくと…
火が出た!
場所が 玄関の土間だったので、写真を撮る余裕があったけど、部屋の中だったら超あせってただろうなと思うぐらいの、火の高さでした。
火が着いたまま、トレイを持って外に出ると、まだ帰ってこないはずの奥さんが立っていて、さらにビックリ。かなり、呆れられました(汗)
事後
内側の鉢の中は、ススで真っ黒。
トレイには、溶けたロウが固まってます。ん?ロウソクは、アルミのカップに入っているので、溶けたとしてもこんな風に流れ出ないと思うが…
というわけで
火を使うので、うろ覚えでやっちゃダメ、絶対。
鉢内部の温度が上がりすぎて、ロウが気化して燃えたんだと思いますが。原因は、鉢が小さすぎ?2つの鉢のサイズ差が無さすぎ?鉢の下の隙間が狭すぎ?
調べて再挑戦します。↓再挑戦しました。
ディスカッション
コメント一覧
情報、ありがとうございます!YouTube見てみました。
たしかに、底穴が空いたままだと、せっかく温まった空気が逃げちゃいますね。
ワッシャーで穴を塞ぐ、鉄製のアイボルトで熱を伝えて、鉢の隙間の空気を温める、がポイントですね。
やってみます!
これflower pot heaterのシリーズでyoutubeに改良版がいろいろでてます。植木鉢のそこ穴をふさいで大中小3個を入れ子にしてキャンドルストーブを作りました。足長アイボルトとナットで底穴を連結し隙間はワッシャーで防ぎ、下部は空気取りいれのため煉瓦で支えました。空気をキャンドルで高温にし徐々に低下させて室温に近づけるのが効率を高める味噌です。