JD Razor MS 138P のレビュー

大人と子どもが共有できそうなキックボードを買おうと、いくつか候補を調べました。

最終候補は、8インチタイヤの、MS-185Bか、MS-138Pの2モデルに。

違いは、後輪のサイズ(138は6インチ)、デッキの構造、スタンドの構造、ボディーカラー。

最終的に、

  • ボディカラーにシルバーがある
  • 後輪が小さい方がフットブレーキが踏みやすそう

の2ポイントで、138に決めました

初乗りは、瀬戸内海の島に渡り、瀬戸内国際芸術祭をのんびり観て回る足として。走行距離は6kmぐらい走りました。あとは、近所の散歩とか、公園とか、で乗ってみた感想です。

詳細

ハンドル

たたのT字ではなく、補強付き。ここにセキュリティワイヤーを通すらしいが、細めのワイヤーでないと通らない。

ブレーキが遠く、重い。小2の娘は握りにくそう。

ハンドルポスト

高さの調整は無段階調整。

ハンドルの回転もなめらか。一回転はしない仕組みになっている。

前輪

フェンダーがブレーキ兼用。

タイヤの回転はなめらか。

ホイールはプラスチック感が少なくて◯。

折りたたみ部分

衝撃を逃がすため?多少ガタツキがある。乗ってしまえば気にならない。

指を挟み込まないように?樹脂パーツがついている。

地面を蹴った足を置くためのフットレストが付属。取り付けたものの、あまり使っていない。

デッキ

理由はわからないけれど、デッキの前の方に斜めのプレートが取り付けられている。ぱっと見ジャマそうだが、乗ってみると特にきにならない。

ボディカラーがクリアのモデルだけはデッキテープの範囲は少ない。レッド、ブルーは 斜めの部分にもデッキテープが貼られている。

後輪

リアフェンダーもメッキ。

良かったところ

なめらかな道は気持ちいい

ハンドブレーキはとっさのときに安心(大人)

フットブレーキだど、やはり慣れが必要。地面を蹴った直後に止まりたいときなど、フットブレーキまで足を戻してブレーキするか、地面に降りるか。とっさに止まりたい時に少しヒヤリとしました。

ハンドブレーキは常に指が掛かっているので、すぐブレーキをかけられる安心です。

スタンドが快適

デッキから少しはみ出したスタンドの先を踏んで、後ろに引けば簡単に立てられます。

脚が左右にあって、スクーターが直立するので安定しています。(他のモデルは片側スタンドで少し斜めに停車する)。本当はダメだが、スタンドを立てた状態で、23 kgの娘が乗っても平気なぐらいしっかりしている。

車体を持ち上げると、スタンドがバネでバチンと収納され、すぐに走り出せます。

デッキが長い

他のモデルに比べてデッキの面積が広いので、蹴り足の置き場に困らない。

気になったところ

やはり荒れた舗装では…

結構荒れたアスファルトを走ると、8インチタイヤといえど。振動も大きく、進みも悪いです。

ハンドブレーキは遠いし重い(子ども)

小2の娘には、レバーが遠く、握り込む握力も足りない。

デッキの高さ(子ども)

娘の感想。今まで乗っていたm-croのスクーターに比べて、デッキが高いので少しだけ地面を蹴りにくい。

というわけで

今まで、14インチの折りたたみ自転車を車に積んで、出先での短距離移動に使っていたけど、軽くて場所を取らないので、最近はキックスケーターを使っています。

スポンサーリンク

遊び