ティンホイッスル、ファイフ、篠笛の比較
なんどなくティンホイッスルを買ったことをきっかけに、横笛にも興味が出て、お手頃価格のファイフと篠笛も購入しました。
せっかく3本あるので、ならべて比較してみます。
Contents
機材
walton / 1529 Tin whistle Mellow C
Yamaha / YRF-21 ファイフ
アウロス / AS-8 篠笛 秀山(八本調子)
本体
歌口を基準に並べてみました。
歌口からおしりまでの長さは、下のAまで出せる篠笛が一番長く、ファイフが一番短いです。
ファイフは円錐、篠笛とティンホイッスルは円筒の違いからか、ファイフだけ指孔の位置がかなり違います。
最大 | 最小 | |
ティンホイッスル | 9.0mm | 4.8mm |
ファイフ | 7.5mm | 4.5mm |
篠笛 | 11.7mm | 7.1mm |
鳴らしやすさ
ティンホイッスル
吹くだけで音が鳴るので、とっつきやすいです。
ファイフ
最初の一吹き二吹きは全く音に鳴らなかったけど、吹口についているガイド?に下唇を添わせると、簡単に音が出ました。上のオクターブも、ドレあたりはすぐになりました。
篠笛
ファイフで少し慣れていたので、Gあたりは簡単に鳴ったけれど、だんだん下がってD,Cになると全然なりませんでした。あとになって思うと、指孔をうまく塞げていなかった&低音用の吹き方ができていなかったのが原因かも?
押さえやすさ、持ちやすさ
ティンホイッスル
指孔のサイズは、押さえやすく、半開放もしやすい程よい大きさ。
縦に構えるので、慣れないうちは全孔開放のときに不安定になります。
ファイフ
小さい指孔もあるけれど、これらは半開放しないので問題なし。
指孔の配置は、一直線ではなく手に合わせた配置なので、押さえやすいです。
篠笛
指先を突っ込めるぐらい大きな孔があるので、慣れないうちはうまく押さえられませんでした。指が細い人には押さえにくいかも?
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