ティンホイッスル、ファイフ、篠笛の比較

2024-01-30

なんどなくティンホイッスルを買ったことをきっかけに、横笛にも興味が出て、お手頃価格のファイフと篠笛も購入しました。

せっかく3本あるので、ならべて比較してみます。

機材

walton / 1529 Tin whistle Mellow C

ティンホイッスル
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Yamaha / YRF-21 ファイフ

YAMAHA ファイフ
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アウロス / AS-8 篠笛 秀山(八本調子)

本体

歌口を基準に並べてみました。

歌口からおしりまでの長さは、下のAまで出せる篠笛が一番長く、ファイフが一番短いです。

ファイフは円錐、篠笛とティンホイッスルは円筒の違いからか、ファイフだけ指孔の位置がかなり違います。

最大最小
ティンホイッスル9.0mm4.8mm
ファイフ7.5mm4.5mm
篠笛11.7mm7.1mm

鳴らしやすさ

ティンホイッスル

吹くだけで音が鳴るので、とっつきやすいです。

ファイフ

最初の一吹き二吹きは全く音に鳴らなかったけど、吹口についているガイド?に下唇を添わせると、簡単に音が出ました。上のオクターブも、ドレあたりはすぐになりました。

篠笛

ファイフで少し慣れていたので、Gあたりは簡単に鳴ったけれど、だんだん下がってD,Cになると全然なりませんでした。あとになって思うと、指孔をうまく塞げていなかった&低音用の吹き方ができていなかったのが原因かも?

押さえやすさ、持ちやすさ

ティンホイッスル

指孔のサイズは、押さえやすく、半開放もしやすい程よい大きさ。

縦に構えるので、慣れないうちは全孔開放のときに不安定になります。

ファイフ

小さい指孔もあるけれど、これらは半開放しないので問題なし。

指孔の配置は、一直線ではなく手に合わせた配置なので、押さえやすいです。

篠笛

指先を突っ込めるぐらい大きな孔があるので、慣れないうちはうまく押さえられませんでした。指が細い人には押さえにくいかも?

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