パチンコを始めるための最低限必要な道具とオススメ条件
スリングショット(パチンコ)は、気軽に楽しめるシューティングスポーツの一つです。しかし、初心者にとってはどのような道具や条件を揃えるべきか迷うこともあります。この記事では、スリングショットを始めるために最低限必要な道具と、私が思う初心者におすすめの条件について解説します。
結論から先に言うと
細かい説明は後にして、具体的なおすすめ商品を挙げると、以下のようになります。
- フレーム(本体) → SimpleShotのAxiom Ocularis
- 弾 → セキトー BIO SHOT
- ゴム → 厚さ0.5mmの平ゴム
初心者におすすめのフレームの条件
ゴムの交換、長さ調整が簡単にできる
スリングショットのゴムの固定方法は、
- 射つときにゴムがフォークの上部を通る、OTT(Over The Top)
- 射つときにゴムがフォークの間を通る、TTF(Through The Fork)
フレームの持ち方は、
- つまむように持つ、ピンチグリップ
- 指で押すように持つ、ブレイスグリップ
- 握り込む、ハンマーグリップ
ゴムを引っ張る長さは、
- 頬まで引く(アーチェリーぐらい)
- 耳の後ろまで引く(弓道ぐらい)
- 目いっぱい腕を広げて引く
※ 初心者のうちはショートドローをおすすめします
初心者のうちは、いろいろ試して、自分に合ったセッティングを見つけ、それを体に覚え込ませることが上達の近道だと思います。
そのため、ゴムの固定方法が簡単なフレームを選ぶと、気軽にいろいろ試せて便利です。
おすすめしている Axiom Ocularis は、ゴム長さの調整、OTT・TTFの変更が工具なしで簡単にできます。長さの調整なら、30秒もかかりません。
ただし
SimpleShot社のフレームに付属しているゴムは、かなり重いです。普段の運動をしていない私は、射つ時にプルプルして狙いが安定しません。別途、軽いゴムの購入をオススメします。
初めての人におすすめの弾の条件
スリングショットの弾には色々な種類があります。
- スチールボール(Youtubeで多くの人が使っている)
- クレイボール(粘土弾)(軽く割れやすいので、初心者向けと言われている)
- エアガン用の6mmBB弾や、ビー玉(日本で入手しやすい)
また、サイズも直径 6mm~12mm と幅広いです。
ですが、個人的にはセキトーのBIOSHOT(生分解プラスチック、直径8mm 0.5g)をオススメします。
軽い

最初のうちは、自分でもびっくりするぐらい大きく的を外すこともあります。そんな場合でも、軽い弾のほうが被害が少なく、安全性が高いです。
BIOSHOTは、初心者用に勧められる事が多いクレイボールに比べても、約半分強の重さ。
逆に、一般的重量のBB弾は軽すぎて、ゴムとのバランスが良くないです。
平均的なサイズ



スリングショットは、弾のサイズに合ったのパウチ(弾受け)を使う必要があります。一般的なゴムについているパウチに合わせて8~9mmぐらいの弾をオススメします。
ビー玉は大きすぎてパウチ交換しないと射ちにくい、BB弾は小さすぎて射ちにくいです。
割れる

硬いものに当たったとき割れることで、跳弾や、対象物への被害を減らせます。
クレイボールは割れやすいけれど、粉状のかけらも出て周りが汚れます。
ビー玉はガラス製なので割れると危険。
プラスチックは、パカッと割れるので周りが汚れず、比較的安全です。
BIO SHOTは、生分解プラスチックなので、屋外での使用も安心、サイズも均一。供給も安定しています。商品によっては、再度買おうとしたら販売終了していることもあります。
初めての人におすすめのゴムの条件

弾の重量とのバランスも重要です。軽い弾には軽いゴムを使います。
なるべく薄いゴムが良いと思いますが、0.45mm以下は選択肢が少ないので、まずは入手しやすいなかで一番軽い0.5mmをオススメします。
軽い
重いゴムを使うと以下のような問題があります。
- 腕がプルプルして狙いが定まりにくい
- パウチを持つ指が痛くなる
- パウチがすっぽ抜ける
軽いゴムはそういった問題なく、安心して射てます。
平ゴム
スリングショット用のゴムは、平ゴムと丸ゴムがありますが、平ゴムが一般的です。
同じ力で引くなら平ゴムの方が速度が出せ、同じ速度を出すなら平ゴムの方が軽く引けます。
つまり、平ゴムの方が、引く力に対するコスパが良い。
(ただし、耐久性は丸ゴムの方が高いです)
まとめ
以上、スリングショットを始めるためのアイテムの条件と、その理由でした。
あらためて、初心者におすすめの具体的なアイテムとして、以下のようになります。
- 気軽にいろいろ試せるフレーム → SimpleShotのAxiom Ocularis
- 軽い弾 → セキトー のBIOSHOT
- 軽いゴム → 0.5mm の平ゴム
あくまでも個人の意見ですので、これらの条件を考慮しながら、自分に合ったスリングショットを見つけて楽しんでください。
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