【レビュー】安いエコストーブファンを買ってみた

2020-01-21

薪ストーブにサーキュレーターを使う時に気になること

薪ストーブで温まった空気は、何もしないと真上に上昇し、天井付近に溜まって暖房効率が良くない。

今までは、空気をかき混ぜる為に小型の卓上送風機(?)を使っていたが…

  1. コンセントの差込口が少し離れているので、電源コードがジャマ
  2. 薪ストーブの後ろが壁なので、温めたい方向に風がいくように送風機を置きにくい
  3. 送風機の電源入れ忘れ、切り忘れ
  4. それなりの動作音がする

など気になる点が。

そうだ、エコストーブファンを買ってみよう

薪ストーブの上に置いて、熱を動力源として動作する送風機があるらしい。これを使えば、気になっている点が全て解決するのでは?

  1. 薪ストーブの熱で動作するので、電源コード不要
  2. 薪ストーブの上に置けるので、制限なく好きな方向に風を送れる
  3. 薪ストーブの熱で動作するので自動オンオフ
  4. 動作音が静か

ゼーベック効果という、上部と底部の温度差で発電してモーターを回す仕組みらしい。価格はだいたい5,000円~20,000円。

スターリングエンジンで動作するストーブファンもあるらしく、かなり物欲を刺激されるが、今回は安く済ませることに。

これを買ってみた


思っていたより、きちんとしたパッケージ。


梱包もしっかり。

中身は、ストーブファン本体と、英語のマニュアル


正面から見たところ。薪ストーブの上に置いてみた。ストーブとファンの色味も違和感なし。

煙突に近づけすぎると、ファン上部が冷却できず良くないらしいので、横の方に設置する。


後からみたところ。上部のギザギザは、表面積を増やして放熱性アップの為と思われる。

取っ手が付いているので、ファンが回り出す温度になってからでも移動させやすい。

届いたときはストーブをつけてなかったので、試しに、湯を沸かした鍋の上で動かしてみた。

動作音はほぼ無し。

風は強くない。そりゃ、電動の送風機よりは弱いと思っていたけど、思っていた以上に弱い。まあ、鍋の上なので温度は100度以下。薪ストーブの上なら少なくとも200℃ぐらいにはなるので、大丈夫かな?

というわけで

実際に薪ストーブの上で使ってみたら、また結果を追記します。

薪ストーブの焚き付け作り キンドリングクラッカー組み立て & 割り比べ(vs ハスク手斧、シルキーナタ)

薪ストーブ(ドブレ760)のメンテナンスをプロに頼んだので、横に張り付いて手順をメモしてみた

スポンサーリンク