CCPのライクラサコッシュを藍染め(生葉)してみたっ

2019-11-20

白のCCPライクラサコッシュを買いました。が、懸念していたとおり、白は汚れが目立ちやすい。

白くて汚れが目立つなら、もっと濃い色にすればいいじゃない。

先日、柿渋染をしたけど、それだとせっかくの伸縮素材の意味が無くなりそうです。藍を育てているので、染めてみることにしました。

藍の生葉染めとは

普通の藍染は、藍を発行させ「すくも」を使って染めます。ただ、素人はすくもを作るには、設備・手間・匂いなどハードルが高そう。

生葉染めは、収穫したばかりの葉を絞った汁で染める為、手軽にできます。そのかわり、染められるのは、絹、羊毛、ナイロン。麻や、木綿はそのままでは染められないようです。

用意したもの

  • 藍の生葉を100g

 

  • CCPライクラサコッシュ白

 素材はポリエステルとポリウレタン。これが染まるのかは、きちんと調べればわかると思いますが、とりあえずやってみます。

 

  • セリアのウール100%毛糸
  • セリア?の羊毛フェルト

本当は、絹のスカーフとかにしたかったんですが、入手が間に合わず。使う予定はないけど、毛糸とフェルトを染めてみることにしました。

  • ミキサーかフードプロセッサ
  • 染液を入れる器
  • 葉を揉み出す時に入れる袋
  • ゴム手袋

手順

洗った藍の葉と、少しの水を、フードプロセッサに入れて、スイッチオン。

 

あとから思うと、もう少し水を入れて細かくしてもよかったかも。

 

三角コーナー用の袋に入れて、

 

1.5リットルぐらいの水の中で10分ほど揉みます。

途中で揉む感触が変わった気がして確認してみると…

 

袋が破れた!(涙)

生葉染めは、30分以上経つと染まらなくなるらしいので、とりあえずこのまま揉み続ける。

 

袋からこぼれた葉をすくう網を買いに行く時間もないので、手で取れるだけ取って、染液の完成とします。

 

予め水に浸けておいた材料を、染液に入れると…

 

うわっ!葉を全然取り出せてなかったみたいです。

 

サコッシュ。途中、取り出して酸化させて、また浸けてを3回ぐらいしましたが、あまり色は濃くならず。

 

葉っぱが絡みまくっているのを見て、諦めました。フェルトにいたっては、もはや藻屑。

結果

サコッシュはうっすらビアンキ色っぽく染まりました。洗っても色落ちしなかったので、とりあえずは染まったようです。

毛糸は途中で諦めて、きちんと酸化させなかったので、緑っぽくなりました。毛糸は厚みがあり酸化乾燥しにくいので、解いて糸にして染液をくぐらせるとかした方がいいかもです。

というわけで

葉を絞るときは、袋を二重三重にするか、さらしなど破れにくいものに入れるべし。

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