CCPのライクラサコッシュを藍染め(生葉)してみたっ
白のCCPライクラサコッシュを買いました。が、懸念していたとおり、白は汚れが目立ちやすい。
白くて汚れが目立つなら、もっと濃い色にすればいいじゃない。
先日、柿渋染をしたけど、それだとせっかくの伸縮素材の意味が無くなりそうです。藍を育てているので、染めてみることにしました。
藍の生葉染めとは
普通の藍染は、藍を発行させ「すくも」を使って染めます。ただ、素人はすくもを作るには、設備・手間・匂いなどハードルが高そう。
生葉染めは、収穫したばかりの葉を絞った汁で染める為、手軽にできます。そのかわり、染められるのは、絹、羊毛、ナイロン。麻や、木綿はそのままでは染められないようです。
用意したもの
- 藍の生葉を100g
- CCPライクラサコッシュ白
素材はポリエステルとポリウレタン。これが染まるのかは、きちんと調べればわかると思いますが、とりあえずやってみます。
- セリアのウール100%毛糸
- セリア?の羊毛フェルト
本当は、絹のスカーフとかにしたかったんですが、入手が間に合わず。使う予定はないけど、毛糸とフェルトを染めてみることにしました。
- ミキサーかフードプロセッサ
- 染液を入れる器
- 葉を揉み出す時に入れる袋
- ゴム手袋
手順
洗った藍の葉と、少しの水を、フードプロセッサに入れて、スイッチオン。
あとから思うと、もう少し水を入れて細かくしてもよかったかも。
三角コーナー用の袋に入れて、
1.5リットルぐらいの水の中で10分ほど揉みます。
途中で揉む感触が変わった気がして確認してみると…
袋が破れた!(涙)
生葉染めは、30分以上経つと染まらなくなるらしいので、とりあえずこのまま揉み続ける。
袋からこぼれた葉をすくう網を買いに行く時間もないので、手で取れるだけ取って、染液の完成とします。
予め水に浸けておいた材料を、染液に入れると…
うわっ!葉を全然取り出せてなかったみたいです。
サコッシュ。途中、取り出して酸化させて、また浸けてを3回ぐらいしましたが、あまり色は濃くならず。
葉っぱが絡みまくっているのを見て、諦めました。フェルトにいたっては、もはや藻屑。
結果
サコッシュはうっすらビアンキ色っぽく染まりました。洗っても色落ちしなかったので、とりあえずは染まったようです。
毛糸は途中で諦めて、きちんと酸化させなかったので、緑っぽくなりました。毛糸は厚みがあり酸化乾燥しにくいので、解いて糸にして染液をくぐらせるとかした方がいいかもです。
というわけで
葉を絞るときは、袋を二重三重にするか、さらしなど破れにくいものに入れるべし。
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