グランドカバー観察日記 その8 2017年のクラピア成長GIFアニメ
クラピアを2ポットだけ買って、増えた分を株分けするという、ケチケチ栽培の記録。
しかし、残念ながら全面被覆ならず。途中で画像の縦横比が変わってるけど、経過をGIFアニメにしてみた。
あらすじ
前年にクラピアK5を2ポット買って、大きめの植木鉢で育てた。それを株分けしたが、土と根の圧着不足、水やり忘れなどで大半を枯らしてしまう。
生き残った株をまた増やし、今年の6月ごろから地植えを始める。
植えたのは真砂土の地面。耕して、石を取り除いて、バーク堆肥を混ぜる。
植木鉢からランナーを切り離して、地植え。根付いてから葉が広がり始めるので、このやり方だとスタートダッシュが遅い。
そこで、ポットで増やす作戦に。中央にクラピアのポット、そのまわりに土だけ入れたポットを置いておけば…
20日後ぐらいにはこんな感じに。ここから、いくつかのポットを地植えして、残ったポットのまわりにまた土だけポットを置く、を繰り返す。
しかし、ポットを増やし始めた時期が遅すぎた。1シーズンでの全面被覆ならず。
これまでの日記
6月10日~
7月 6日~
7月27日~
8月 8日~
8月16日~
9月11日~
10月 8日~
やり直すとしたら
事前に情報収集
失敗しながら手探りで育てるのも楽しいが、「この情報をもっと早く知っていれば」という事も。情報を制する者は世界を制す。
参考にさせてもらったサイト。
ソーラーサポートセンター
出光テクノマルシェ
土作りをしっかり
Q. 真砂土の土壌に植えつけたいのですが?
A. ピートやバークなどを最低2割程度加えて土壌改良を行なってください。土壌改良を行なわない場合は、定植する前に通常よりも肥料を多く入れてください。
真砂土・砂地・礫混じり地の場合…緩効性50g/㎡・即効性30g/㎡
真砂土の土壌は保肥力が弱いので、クラピア繁茂後も様子を見ながら最低年1回は100日超の緩効性肥料を追肥してください。出光テクノマルシェ クラピアQ&A より
↑かなり後になってから、この情報を見つけた。
今回は、真砂土にバーク堆肥を二袋混ぜた。しかし、割合が少なすぎたか、土はカチカチのまま。土が硬いと、クラピアの根が張りにくく、被覆速度も遅くなるらしい。
肥料も、植え付ける時に株周りに、8-8-8とマグアンプを少し撒いた程度。
家庭菜園も始めて改めて実感しているが、やはり土づくりは重要。ここはケチケチしないほうが良さそう。
まずはポットを増やそう
3月
クラピア苗の販売は3月ごろ。早い時期にポットを買って、その周りに土だけのポットを並べ、苗を増やす。
4月~5月
ポットを増やすことに専念する。
6月
ソーラーサポートセンターさんのサイトによると、植え時としては6,7月がベストらしい。いくつかのポットは残して地植え。
あとは、引き続きポットも増やしつつ、隙間に植えていけば、安価にクラピアで緑の絨毯ができるハズ。
↓
少し出遅れたけど、2018年も2ポット購入して、この予想を実現できるか試してみる。
というわけで
やはり、初心者は素直にポットを必要な数だけ買って植えたほうが効率はいいと思う。
まあ、こういった、手探りで失敗しつつケチケチで育てるのも、なかなか楽しかった。来年も引き続き、全面被覆を目指す!
次は、色々な種類の土、肥料ありなし、土壌改良ありなし、などやり比べてみたい。
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