Googleが推奨する アナリティクスで、最初にしておくべき設定
Google アナリティクスは、ページビューぐらいしか確認していないので、もっと活用できるように勉強中。
Google公式の「Google Analitics Academy」というサイトがあり、動画で設定方法を学べるんですが、
- ひとつ前の手順を再確認したい時など、巻き戻して再生がめんどう
- 動画で使われている画面が、今(2018年7月)の画面と違っている。
なので、自分なりに手順をまとてみました。
Contents
Google Analitics Academy とは
Google のデータ分析ツールについて学習できるため、高度なデータ収集と解析を通じてビジネスを拡大する助けとなります。
公式ページより
この記事の範囲
Google アナリティクス初級者向けコース
- ユニット 1: Google アナリティクスの紹介
- レッスン 1: デジタル アナリティクスの利点
- レッスン 2: Google アナリティクスの仕組み
- レッスン 3: Google アナリティクスの設定
- レッスン 4: フィルタを使用したビューの設定
- ユニット 2: Google アナリティクスの管理画面
- ユニット 3: 基本的なレポート
- ユニット 4: 基本的なキャンペーンおよびコンバージョン トラッキング
ユニット1の、
レッスン1と2はアナリティクス自体の説明。
レッスン3はアナリティクスアカウントの取得方法。
レッスン4は、最初にしておくビュー設定。←これをまとめました。
概要
Googleでは、3つのデータを作ることを推奨しているようです。
- 未処理データ(収集された全てのデータをそのまま残す、データのバックアップ用)
- テストデータ(マスターデータのフィルタ設定を変更する前のテスト用)
- マスターデータ(本番のレポート作成、データ分析用)
手順
「未処理データ」を作成
デフォルトで設定されている「全てのウェブサイトのデータ」ビューをリネームして「未処理データ」を作成します。
- 「管理」をクリック
- 画面右側「ビュー」列の「ビューの設定」をクリック
- 「ビュー名」の「全てのウェブサイトのデータ」を「未処理データ」に変更
- 「保存」ボタンをクリック
「テストビュー」を作成
テストビューは新規作成し、ボットからのアクセスを除外設定します。
- 「ビュー選択」ドロップダウン「新しいビューを作成」
- 「テストビュー」と名付けて、「ビューを作成」
- 「タイムゾーン」は「日本」を選択
- 「ビューを作成」をクリック
- 画面が戻るので、右上ドロップダウンで「テストビュー」が選択されている事を確認
- 「ビューの設定」をクリック
- 下にスクロールさせて「ボットのフィルタリング」「既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外します」にチェックをつける
- 「保存」ボタンをクリック
「マスタービュー」を作成
「テストビュー」をコピーして「マスタービュー」を作成します。コピーすると、元の設定が引き継がれます(ボット除外)。
- 画面右上のドロップダウンで「テストビュー」が選択されている事を確認
- 「ビューの設定」をクリック
- 「ビューをコピー」をクリック
- 「新規ビュー名」に「マスタービュー」と入力
- 「ビューをコピー」をクリック
内部トラフィックIPを除外のテスト
まず「テストビュー」で内部トラフィックIP(自分自身のアクセス)除外設定を試します(固定IPを取得していない場合は不要?)
- 画面右上のドロップダウンで「テストビュー」が選択されている事を確認
- 「フィルター」をクリック
- 「フィルターを追加」ボタンをクリック
- 「フィルタ名」を「内部トラフィック除外」と入力
- 「フィルタの種類」ドロップダウンで「定義済み」を選択
- 「フィルタの種類を選択」ドロップダウン「除外」
- 「参照元かリンク先を選択します」ドロップダウンで「IPアドレスからのトラフィック」を選択
- 「式を選択します」ドロップダウンで「等しい」を選択
- 除外するIPアドレスを入力
- 「保存」ボタンをクリック
動作確認
フィルタの動作確認。適用されるまで、すこし時間がかかります。
- 「レポート」をクリック
- 「リアルタイム」をクリック
- 「概要」で件数を確認
- 30分ほどで反映され、件数が減るのを確認
「マスターデーターへ」の設定
確認できたら、「マスターデータ」にも設定します。すでにフィルタは作成しているので、それを選択するだけです。
- 画面右上のドロップダウンで「マスタデータ」が選択されている事を確認
- 「フィルタ」をクリック
- 「既存のフィルタを適用」を選択
- 「使用可能なフィルタ」から適用したいフィルタを選択して「追加」ボタンをクリック
- 「保存」ボタンをクリック
というわけで
以上が、「ユニット1レッスン4フィルタを使用したビューの設定」の内容です。
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