壁を黒板塗料で塗ろうと思うので塗料を比較。初心者はコレ一択でしょ。

2018-11-12

玄関横の壁に黒板塗料をDIYで塗ろうと思うわけです。広さは15㎡ぐらい、素材はベニヤ板?コンパネ?多孔ボード的に穴が開いている壁に。

子どもが絵を描いて遊んだり、
出かけるときに忘れてはいけないものをメモしたり、
家族間の伝言板にしたりしたくて。

初めてなので、いろいろ調べてみました。

結論からいうと

  • 養生が簡単そうな、ペンキ
  • シンナーで薄める必要がなく、嫌な匂いがほとんど無い、水性塗料
  • 希釈せずに使えてコスパも良い

という理由で、COLORWORKSのKAKERU PAINT を使う事にしました。

黒板塗料とは

塗るだけでそこが黒板になってチョークで書けるようになる塗料の事。チョークボードペイントとも。種類は大きく分けて油性と水性があり、塗り方は刷毛、ローラー、スプレーがある。

油性と水性の違い

水性の方が初心者には扱いやすそう

油性 水性
 乾燥時間  長い  短い
 耐久性  高い。
卓球台の塗装にも使われている
 長く使っていると剥がれてくる
 薄め液  シンナー  水
 臭い  シンナー臭  ほとんどなし
 チョークの消し方  乾拭き  水拭き
 色の種類  黒、緑  豊富(7~20種類)

塗装方法の違い

初心者はローラー一択か。

初心者はコテバケかローラーが良さそうです。

刷毛 ローラー スプレー コテバケ
 難易度
きれいに塗るには熟練を要す

比較的容易

対象物との距離・角度が重要

比較的容易
 スピード  低  中  高
 塗装の密着  高  中  低
しっかり下地処理をした方がよい
 養生の必要性  低
ローラーの回転でしぶく

飛散するので広範囲に必要
 塗料の有効利用  高
ローラーの回転でしぶく
 中
空気中に飛散
 凸凹への塗りやすさ  高  低  低
塗料が直線的に飛ぶため

商品比較

色々な商品があるようなので、まとめてみました。

価格は、2016/10/18にgoogleで検索して、最初の方に出てきたページのもの。最安値という訳ではないです。税抜き。

面積が「8~12」のようになっている商品は、中間の面積(この場合は10)で価格/㎡を計算してます。

ペンキ

商品名 タイプ 容量 価格 面積(㎡) 価格/㎡
 KAKERU PAINT 水性 3.8  7  12,800  20   640
イマジン チョークボードペイント 水性  2.0  20  9,000  8~12  900
ターナー チョークボードペイント 水性  4.0  12  13,600  16~23  680
ベンジャミンムーア
チョークボードペイント
水性 0.6  3 4,300  5  860
 ECOS
オーガニックチョークボードペイント
水性  1.0 25  12,000  6.5  1,846
 EFチョークボードペイントプラス 水性 4.0  15  22,000  15~20  1,222
タカラ塗料 チョークボードペイント 水性  4.0  13  15,800  12  1,316
 EF黒板ペイント 油性  4.0  2  6,400  12~17  426

スプレー

商品名 タイプ 容量 価格 面積(㎡) 価格/㎡
大同塗料
トバンゾール
 油性  300  848  1  848
 サンデーペイント
黒板用スプレー
 油性?  300  728  1  700
 シントーファミリー
黒板用スプレー
 油性  300  1270   1.1~1.5  976

 

壁紙

商品名 サイズ 価格 面積(㎡) 価格/㎡
 Ueasy
剥がせる黒板
 2000*450  1036  0.9  1151
 YESURPRISE
ブラックボード ウォールペーパー シール
 2000*600  944  1.2  786

 

というわけで

初めてなので、「簡単にできる」を重視
屋内の壁に塗るので、養生が簡単そうなペンキ
シンナーで薄める必要がなく嫌なニオイがしない水性塗料
塗料は希釈せずに使えてコスパも良いKAKERU PAINT
でやってみます。

 

塗ったら、また報告します。

追記

塗り方も調べてみた。
コテバケという刷毛とローラーのいいとこどりな道具があるらしいのでそっちを使う事に。

 

塗ってみた。

 

COLORWORKSホームページ

 

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